イタリア料理に使われる主なチーズ

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イタリア料理に使われる主なチーズ

イタリアではパルミジャーノチーズをはじめ、成熟・形・作り方・原料の違いによって400種類ものチーズがあるといわれています。ピッツアやパスタ、リゾット、チーズフォンデュなど、イタリア料理に使用されることの多いチーズの種類について紹介します。

チーズは古代ローマ帝国から世界に広まった

世界中の国々で食べられている乳製品の「チーズ」は、勢力を広げた古代ローマ帝国によって世界的に広まったとされています。チーズの国イタリアではパスタやリゾットに振りかける固いハードチーズの他、柔らかいフレッシュチーズも人気です。塩気が控えめで、ミルク本来の味わいを楽しむことができます。

イタリアを代表するチーズ

ゴルゴンゾーラ

世界3大ブルーチーズの1つで、ミラノ郊外のストラッギーノ・ディ・ゴルゴンゾーラという村で誕生しました。原料に牛乳を使用し、しっとりとしたクリーミーな味わいですが、青かびの部分はスパイシーな味わいが楽しめます。生クリームと一緒に火にかけて溶かせば、ゴルゴンゾーラソースになります。

モッツァレッラ

熟成させないフレッシュタイプのチーズで、しっとりとした弾力のある歯ごたえが特徴です。本来は水牛の乳が使用されていましたが、近年は牛乳で代用されたものが一般的です。生のまま食べることができるくせのないチーズです。野菜サラダのトッピングやカプレーゼにおすすめです。

マスカルポーネ

ロンバルディア地方名産のチーズで、フレッシュチーズに分類されます。マスカルポーネは豊かで甘めの味わいがあるので、そのまま食べたりパンに塗ったり、ソースの材料にも最適です。材料には牛乳が使われており、ティラミスの材料としても広く知られています。

ヴェリータでは、ゴルゴンゾーラが苦手な人でも癖がなく食べやすい、フォンディゾーラソースを販売しております。生クリームや白ワインでまろやかに仕上げたフォンディゾーラは、大阪にあるお店でもお楽しみいただけます。通販で取寄せることもできますので、熱々のお野菜にフォンディゾーラソースを付けてお召し上がりください。